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2004.10.22

【159冊目】パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学

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パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学
デヴィッド・R. ホーキンズ (著), エハン デラヴィ , 愛知 ソニア (翻訳)

私たちの肉体には「虚偽」と「真実」をはっきりと見分ける才能があるそうです。

この才能~キネシオロジー反応~を利用して計測したエネルギーフィールドの値が本書のなかにたくさん記載されています。

恥が20で、勇気が200、愛が500で、覚醒した悟りの境地が1000。

合衆国憲法が、700というのは意外だったなぁ。
こんなに いい憲法持ってる国が、どうこうして無茶をするんだろ?

ま、それはさておき、現在の人類の集合意識のレベルは207。
エネルギーレベルが、「(人から命とエネルギーを奪う)フォース」から「(人を強くする)パワー」に展開されはじめるくらいのところにあります。

この人類の集合意識のレベルは、あがったとしても、一生涯で5程度しか上昇しないものなんだそうです。

でも、もっとレベルを上げたいですよね。
レベルを上げることが、みんなの幸せにつながるのなら、アップさせたい!

では、どうしたらいいのでしょうか?
意識の進化を促進するためにはどうしたらいいのでしょうか?

意識のレベルの上昇に重要なことは、『意欲的な態度』なんだそうです。
そして、この『意欲的な態度』は、心が謎や矛盾に挑戦するとき自発的に生じてくるものだそうです。

『意欲的な態度』で、愛と無条件の許しをライフスタイルとして受け入れて、例外なしにすべての人々や物ごと、出来事に対して無条件のやさしさを心がける。
すると、知覚は進化し、今までと異なるもっと恵み深い世界を経験し始めるのだそうです。

「今までと異なるもっと恵み深い世界」
う~ん。そんな世の中に 是非していきたいですね。

<オススメ度 ★★★★>

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2004.10.18

ありがとう血盟フォトリーディングイベント

ありがとう血盟フォトリーディングイベントに参加します。

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【課題書籍】
パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学
 【著者関係】
デヴィッド・R. ホーキンズ (著), David R. Hawkins (原著),
Echan Deravy (原著), エハン デラヴィ (翻訳), 愛知 ソニア (翻訳)

 【ページ数】446頁

 【価格】2800円

 【出版社】三五館


エントリーは、10/20~21の間に行ないます。

久しぶりに まじめにフォトリーディングします。(笑)
時間は、予習~活性化までトータルで30分くらい。これで、どれくらい いけるかやってみようと思います。

とんちんかんなことアップしているようでしたら、活性化にしくじったな・・・。と笑って見過ごしてくださいませ。(笑)

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【158冊目】神、この人間的なもの―宗教をめぐる精神科医の対話

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神、この人間的なもの―宗教をめぐる精神科医の対話
なだ いなだ (著)

神は本当にいるのか?現代を新しい形の宗教に呪縛された時代と見ながら、教義や信仰のあり方からではなく、「信じる」ことを求めてしまう人間の方から、宗教とは何かを考えていく。

「(・・・中略・・・)神は死んだ。科学によって殺されたのだと思う。(・・・中略・・・。)」
「そして神が死んだあとも、宗教はなくならないのだな。」
「神が死んでも宗教は死なないのさ。人間の中に狂い続けたい気持ちがある限り宗教は死なない。(・・・中略・・・。)」

「おれたちは、永遠に、ちょっぴり狂っていると考えればいいのさ。おれたちはファシズムから抜け出した。しかしそれはたまねぎの皮を一枚むいたということか。そして、これからも、狂気に気がついたら、また、その皮をむかねばならないということさ。」

何百年後の未来から、現代を見直したとき、きっと「今」は、資本主義に狂っていた時代と言われるのではないでしょうか。

この資本主義の狂の時代も終わろうとしているようです。というか、そろそろ終わりにしないと とんでもないことになります。

だけど、世間は、まだ資本主義に狂っていたいようです。いや、狂っていることに気がつきたくないようです。

私見ですが、国家として、資本主義の狂に最初に気がつくのは『日本』ではないかと思っています。
が、気がついても、今のままでは、周りにあわせて、狂ったふりを続けて、破滅の道を一緒にたどってっちゃうようにも思うのです。

そろそろ、私たちは、次の新しい狂を生み出さないといけないのかもしれません。

悲しいかな、私たちは、狂をもってしか時代を転換できそうにもありませんから。

<オススメ度 ★★★★>


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2004.10.17

【157冊目】それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条

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それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
ケント・M. キース (著), Kent M. Keith (原著), 大内 博 (翻訳)

「私、人類は大好きなんだけど、がまんできないのは人なのよ。」
『ピーナッツ』(あのスヌーピーの漫画ですね。)に登場するルーシーという女の子のセリフ。

確かに人は一筋縄でいきません。
それでも、私たちは、人を愛すべきだとケント・M. キース さんは言います。

こちらに神田昌典先生が翻訳した「逆説の10ヶ条」を記してあります。
これを読んで、涙しない人は、『平成の志士』じゃない!

<オススメ度 ★★★★★>

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【156冊目】蹴りたい背中

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蹴りたい背中
綿矢 りさ (著)

第130回芥川賞受賞作品。

「さびしさは鳴る。」
この言葉で始まる最初の7行が、すばらしい!
これで確信しました。
この小説は、おもしろい、と。
(逆に この7行でついていけなかった人は、この小説、あまりおもしろいと感じなかったんでは。)

「オオカナダモ?ハッ。っていうこのスタンス。」
すきだなぁ。こういう表現。

主人公の長谷川初実に共感しまくりでした。
実は、高校生時代、私もこういう風な考え方をしていて、似たような状況に身を置いていたりしたので・・・。

第129回直木賞の村上由佳さんの作品を読んだとき、女性にしか書けないだろう文章書かれるかただなぁと思ったものですが、この綿矢 りさ さんの文章も、きっと女性にしかかけないものでしょうね。

すっかり、綿矢 りさ さんのファンになってしまいました。

<オススメ度 ★★★★☆>

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【155冊目】「ただ、愛されたいだけ」の心理―ほんとうの自分に気づく本

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「ただ、愛されたいだけ」の心理―ほんとうの自分に気づく本
杵淵 幸子 (著)

あなたの心の中にも、傷ついた子供がいて、“もっと愛してくれなきゃやだ。”って泣いているかもしれません。

子供時代に愛を見失ったり、満たされなかった体験は、何歳になろうとも自分の中に「傷ついた子供」として生き続けています。

その子供を捜して、だきしめてあげてみませんか?

きっと ほんの少し 元気になれると思いますよ。

<オススメ度 ★★★>

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2004.10.15

【154冊目】eメールの達人になる

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eメールの達人になる
村上 龍

作家村上龍によって書かれた実践的な電子メール読本。

村上龍さんが、坂本龍一さんや中田英寿さん、宮本輝さんと どのようなメールをやり取りしているのかが見れて楽しいです。

「明日、だといいな。」
これ、キャスターの渡辺真理さんからのメールの件名です。
とっても かわいらしいと思いませんか?

<オススメ度 ★★★>

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2004.10.14

【153冊目】駅弁大会

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駅弁大会
京王百貨店駅弁チーム (著)

1966年に始まって、36回を数える「京王百貨店駅弁大会」。
デパート冬の時代にもかかわらず、2001年の大会では、過去最高の5億9315万円の売り上げを達成。
その舞台の裏側と斬新な企画力プラス長年の経験により培われたオペレーションのノウハウを京王百貨店駅弁チーム が紹介しています。

大雪が降ろうとも、届けると約束したご飯は、必ず届ける・・・中央炊飯株式会社 福島弘康社長の仕事師ぶりに感動しました。

1966~2001年の間に36回開催された駅弁大会のうち、『いかめし』が、実に33回、売り上げのトップに輝いています。
『いかめし』の人気ってすごいんですね。

<オススメ度 ★★★☆>

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【152冊目】凡事徹底が人生を変える

凡事徹底が人生を変える
鍵山 秀三郎

幸せになったから感謝の心がわくのではなく、感謝の心を持つから幸せになる。
(株)イエローハット取締役相談役 鍵山 秀三郎さんの講演会の要旨。

・唱道の人多けれども、行道の人少なし
・だれにでもできることを、だれにもできないほど繰り返す
・不幸は、あり余るところからしょうじる。

・・・・等々、薄い本ですが、含蓄のある言葉が満載の本です。


<オススメ度 ★★★☆>

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【151冊目】自分をひろげる生き方―ユダヤ流「振り子発想」のすすめ

自分をひろげる生き方―ユダヤ流「振り子発想」のすすめ
前島 誠 (著)

人間の頭と心は〈振り子〉のようなもの。一方に振れっぱなしになるとき、頭は柔軟な発想から遠ざかり、心はうるおいを失う。思きって振り子を振ろう。


「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。
 捜せ、そうすれば、見出すであろう。
 門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるだろう。」(マタイ7章7)

有名な言葉ですね。
私でも、知っています。

筆者は、この言葉は、もとは、否定形だったのでは・・、否定的な要素が含まれていたのでは・・・と述べています。
こんな感じだったのではないかと。

「決して与えられることはない、ならば求めよ。
まず、見出すことはない、にもかかわらず捜してみろ。
だれも戸をあけてくれない、だからこそ戸をたたくのだ。」

ニュアンスが全然違いますね。

現実にはなにも当てにできない、だからこそ求めるのがユダヤ風なのだそうです。

たしか仏教も、否定形を基盤にしていたと思います。
否定発想を基盤において、他との関わりを考え直してみる・・・ということも時には必要なのかもしれません。

<オススメ度 ★★★☆>

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2004.10.11

【150冊目】堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方

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堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方
堀江 貴文 (著)

近鉄バファローズ買収に名乗りを上げ、話題の人となった株式会社ライブドアの堀江貴文社長の語る儲かる会社の作り方。

堀江社長の起業ストーリーが、いいのかなぁと思うくらいプライベートなことが満載。
起業した会社が、ひとつステップアップするたびに生じてくる人との出会いや別れが、とっても生々しく書かれています。
形骸化した日本の古い体質をバッサリと切り捨てる堀江哲学は、こういった人との出会いや別れの中で、堀江社長が身につけていった「思想」、現実に流されないための「錨」なんでしょうね。


<オススメ度 ★★★★>

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逆説の十戒

神田先生のブログで、とても美しい言葉が紹介されていました。
とってもいい言葉なので、引用して、こちらでも紹介させていただきます。

「逆説の十戒」

1. 人は不合理、わからず屋で、わがままだ。それでも、愛そうじゃないか。

2. 何か良いことをすれば、自分のためにやったんだと、人はあなたを批判する。それでも、良いことをしようじゃないか。

3. もしあなたが成功すれば、偽者にせものの友人そして本物の敵が現れる。それでも、成功しようじゃないか。

4. 今日、行った良いことは、明日には忘れられる。それでも、良いことをしようじゃないか。

5. 誠実で、そして正直であれば、あなたは傷つくかも知れない。それでも誠実で、そして正直であろうじゃないか。

6. 大きな理念を抱く大きな人は、小さな心を持つ小さな人に撃ち落される。それでも大きな理念を抱こうじゃないか。

7. 人は弱者に同情するが、結局、強者になびいていく。それでも、少数の弱者のために、戦おうじゃないか。

8. 何年もかかって築き上げたものは、一夜にして崩れ去るかも知れない。それでも、築こうじゃないか。

9. 助けを必要としている人を、本当に助けたら、あなたは攻撃されるかも知れない。それでも、助けようじゃないか。

10. 持っている最高のものを、世の中に与えたら、自分は酷い仕打ちを受けるかも知れない。それでも自分の最高のものを、世の中に与えようじゃないか。

Anyway The Paradoxical Commandments Finding Personal Meaning in a Crazy
World by KENT M. KEITHより  神田昌典翻訳
日本語版「それでもなお、人を愛しなさい」 ケント・M・キース著 大内博訳 早川書房

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【149冊目】なぜ働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』

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なぜ働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』
田坂 広志 (著)

「働く」ということを、真剣に考えたことがありますか?

なぜ、我々は働くのか。
これは、「生涯の問い」でもあります。

あなたは、なぜその仕事にとりくむのですか?

あなたの大切な時間を、人生を、生命を捧げて、その仕事にとりくむのですか?

そして、あなたは、その仕事の彼方に 何をみつめているのですか?


私たちは、私たちの生涯をかけて、この問いの答えを探していかなければなりません。


この問いは、生涯をかけても、答えなど得られぬ問いなのかもしれません。
いや、そもそも答えなどないのかもしれません。

けれど、問い続けねばなりません。
命尽きるその瞬間まで。


<オススメ度 ★★★★★>

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2004.10.10

【148冊目】孟嘗君 (5)

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孟嘗君 (5)
宮城谷 昌光 (著)


孟嘗君・田文(でんぶん)は、魏に乞われて宰相となり、斉にもどって宰相をつとめ、更に秦に赴くが、そこで生涯最大の危機を鶏鳴狗盗(けいめいくとう)で切りぬける。


『「希望は星の光のように小さく遠いものです。星は月とちがい欠けたり消えたりはしない。希望を抱いた者は、つねに顔をあげ、暗く長い夜に、その光をみつづけることです。うつむいた者に、その光はけっしてみえない。」』

中国に出張に行くと決まったとき、それなら、なにか中国に関連した小説を読もうと思い、特に何も考えずに手にしたのが、この小説『孟嘗君』でした。

「孟嘗君」とは、なにものなのかまったく知らず、たいした期待もせずに読み始めたのですが、まあ なんというか・・・、大当たりの本でした。

この小説は、タイトル通り「孟嘗君」が主人公の話なのですが、孟嘗君・田文の養父 白圭の話でもありました。
小説の中での存在感は、孟嘗君・田文以上のものがあったように思います。

常に今、自分は何をしているのか、という問いかけをしながら前進を続けていく、その生き様は、まばゆいばかりです。

私はすっかり白圭のファンになってしまいました。

<オススメ度 ★★★★★>

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【147冊目】孟嘗君 (4)

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孟嘗君 (4)
宮城谷 昌光 (著)

戦国時代も半ば、次第に英傑の稟性を示しはじめた田文は27歳に。

『これからは後悔しないように生きたい。
そのためには、自分に正直に生きなければならず、その自分をつらぬくには勇気が要る。』

『「毛笛、なんじの目でも千里さきの影は見えぬか」
と、笑いながらいった。
超人的な視力をもった毛笛は、まじめな顔を田文にむけた。
「文子、千里のさきをみるのは、心の目です」』

いたるところに はっとさせられる言葉がちりばめられている小説です。

<オススメ度 ★★★★>

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会社で息苦しく感じる人が成功する時代

あの神田昌典先生のブログを発見しました。
有楽斎さんのサイト「CONCEPT.」からたどらしていただきました。)

じつは、私、会社が息苦しくて、どうしようもない状態が続いています。
息苦しいだけではなくて、もう なんだか腹ただしくて、いやになってしまうことも多々あります。

が、この神田先生のエントリーをみて、なんだか 少しほっとしました。

>大切なのはね・・・
>いまの会社がどんなに息苦しくても、そこで深呼吸をはじめられるか?
>いまの状況が、どんなに辛くても、そこに奇跡を感じることができるか?
>いまこの瞬間に、ハッピーになれる遊びを始めることができるか?

どうやら、現状にとらわれすぎて、ハッピーになれる遊びをする心の余裕をなくしていたようです。

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2004.10.06

亀戸天神 船橋屋 の 『くず餅』

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先日まで開催されていた『ありがとうサイトラリー』(当サイトも参加していました)で、実は、私、「ついてる日記」さんの賞品<くず餅>をゲットしちゃったのです。

で、その賞品が先日、我が家に届きました。
Rokoさん、ありがとうございました。

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一家五人(私+嫁さん+子供3人)で、おいしく 奪い合うようにいただきました。

食した感想なのですが、
くず餅は、ぷにぷにしつつも歯ごたえがあって、
きな粉は、風味豊かで、
黒蜜は、黒蜜独特のまろやかさたっぷりなのに 甘さに嫌味がなく(この黒蜜は絶品!)て。

このくず餅+きな粉+黒蜜が三位一体となって、もうホントにおいしいのです。

これは、ぜったいオススメの一品ですね!!

私も食べてみたいと思った方は、こちらまで。
インターネットでの販売もあつかってるようですよ。

『亀戸天神 船橋屋のくず餅』

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2004.10.04

【146冊目】孟嘗君 (3)

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孟嘗君 (3)
宮城谷 昌光 (著)

成長した田文を孫ぴんに託して、白圭は周へ移った。師の孫ぴんに導かれて、仁の資質、信の確かさを増す後の孟嘗君・田文。

ようやく田文の活躍が始まりました。
田文の師の孫ぴんは、後に兵法の天才と称される孫子です。
孫子は、両足を失っていたのですね。この小説で始めて知りました。


「人は自由が欲しいものだ。
が、自由を得るためには孤独という代償をはらわねばならぬ。」

とにかく、この小説は、読んでいてハッ!?とさせられるセリフがたくさんでてきます。

貴重な本だと思います。

<オススメ度 ★★★★☆>

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【145冊目】孟嘗君 (2)

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孟嘗君 (2)
宮城谷 昌光 (著)

快男子風洪(ふうこう)は学問に志し、武を捨てて商人・白圭(はくけい)と名告る。


風洪が大変身します。

  「商人になられるとか・・・・。」
  「は、そのつもりでおります。
    ~ 中略 ~
   義を買い、仁を売ります。利は人に与えるものだとおもっております。」

風洪、改め白圭が、師であるシ子に 自らが商人になることを告げるシーンには、ぐっときました。

「義を買い・・・・」は、社会的責任において買ったものを心で売る。そこで得た利益を世の人に還元するということ。

私は、商売を このような観点でとらえたことはありませんでした。
まさに 目から鱗が落ちるような思いです。


<オススメ度 ★★★★☆>

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【144冊目】孟嘗君 (1)

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孟嘗君 (1)
宮城谷 昌光 (著)

血風吹きすさぶ戦国時代、人として見事に生きた田文・孟嘗君とその養父の、颯爽たる人生の幕開け。

戦国時代といっても、これは中国のお話で、時代も、劉備、曹操、諸葛亮が登場する三国時代よりも、昔の話です。

恥ずかしながら、私、孟嘗君に関しては、まったく知りません。
どういう風に、歴史が展開していくのか、とても楽しみです。

1巻では、孟嘗君は、まだ赤ん坊で、物語は、養父・風洪を中心に物語りは進みます。
この風洪がよいのです。
かっこよいのです。

<オススメ度 ★★★★>

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【143冊目】侠骨記

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侠骨記
宮城谷 昌光 (著)

智謀の賢相管仲が牛耳る斉との、和戦両様の闘いが大詰めをむかえた柯の盟約の場で、曹カイがとった驚くべき策。君臣のあり方と政治の、理想を描く、中国歴史小説集。


「侠骨」って言葉、知っていますか?

「侠骨」とは、「わが身を惜しまず、人の難儀を救いに駆けつけ、生死の境を渡っても、才能を自慢せず、ほどこした恩を誇るのを恥とする者」の気骨・人格のこと。

私も、この本を読んで、始めて知りました。

で、日本人で、この「侠骨」って言葉が当てはまる人は誰だろうって思ったとき、私の頭の中に真っ先に浮かんだ人は、「宮沢賢治」でした。

「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」と 相通ずるところがあるように感じたからかもしれません。

「侠骨」と聞いて、皆さんは、どんな人物を思い浮かべますか?

<オススメ度 ★★★☆>

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2004.10.03

9月度は15冊

9月1日~今日まで読んだ本の冊数
合計・・・15冊。
6月7日からの総数・・・142冊。

中国出張がからむとどうしても読む本が少なくなってしまいます。
なんとか対策を考えないといけないなぁと思っています。


6月から思い立って、4ヶ月あまり経過したわけですが、この4ヶ月間の読書の効能は

・知識が増した。雑学・実学ともに。
・興味の対象が広がりつつある。
・このプログを始めた結果、たくさんの方と出逢うことができた。
・「ありがとう」という回数が、何故だかとても増えた。

・・・・ってところでしょうか。

まだまだ、精進がたりないなぁというのが、実感です。

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無事帰ってきました

なんとか中国から無事に帰ってきました。

昨日は、一日眠りたくっていました。
自分で思っていた以上に疲れがたまっていたようです。

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2004.10.01

【142冊目】生きるヒント (3)

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生きるヒント (3)
五木 寛之 (著)

「楽しむ」「尽くす」「食う」「闘う」そして「悩む」・・・・。
人生や世界について語る作家のやわらかな肉声が聞こえてくるような珠玉のエッセイ。


五木さんは、『フクちゃん』の作者横山隆一さんを、<日々を楽しく生きる達人>と称しています。

横山さんは、以前鎌倉に住んでいたとき、毎日、自宅から駅まで歩くのがとても退屈でしかたなかった。
で、なにかおもしろいことはないかと考えてみた。
そしたら、あるとき ふと いいアイデアが浮かんだんだそうです。

そのアイデアとは
「花の種をいろいろ買ってきて、それをポケットに入れて家を出ることにしたんだよ。
駅への行き帰りに、歩きながら道の脇の立派なお屋敷の庭に、パッ、パッとポケットの中の種をまく。
人が見ていないときに垣根ごしにこっそりとね。」

やがて、いろんな草花が、にょきにょきとはえてきます。
鎌倉の格調の高い、手入れのゆきとどいた風雅なお庭のあちこちに ヒマワリやら朝顔やら、とにかく すこぶる場違いな花が不意にあらわれてきます。

「おかげで駅と自宅の行き帰りがぜんぜん苦にならなくなった。
どんなふうに花が咲くだろうとか、その家の主人がみつけたらどんな顔をするだろうとか、想像しているだけでうれしくなってきてね。」


五木さんは、年がら年じゅう具合が悪いそうなんですが、ときどき 横山隆一さんのような<楽しみの気>を発散させている達人にお目にかかって、その<気>を分けていただくことが、一番の治療になるとおっしゃられています。


人間は、人に傷つけられます。
それでも、人間は、人によってしか癒されないのかもしれませんね。


オススメ度 ★★★☆

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