« 【114冊目】楽しく与え 豊かに受け取る | Main | 【116冊目】脱サラ・独立成否のカギ―工学博士が書いたビジネスの極意 »

2004.08.16

【115冊目】突破の科学―「ブレイクスルー」を使いこなす

4810424146.jpg
突破の科学―「ブレイクスルー」を使いこなす

ブレイクスルー思考とは、先例にとらわれず、直面する問題の最終的な解決方法を導き出す思考法

本書冒頭の「サマーズ改革物語」に感動してしまいました。

ブレイクスルー思考の根幹を成すのは7つの原則。
  1.ユニーク差の原則
  2.目的展開の原則
  3.先の先から見た「あるべき姿」の原則
  4.システムの原則
  5.目的適情報収集の原則
  6.参画・巻き込みの原則
  7.継続変革の原則

たとえば、第二の原則は、「問題解決の目的を知った上でしか解決策は得られない」というもの。
まず問題の目的を問い、その目的の目的を問う。
これを繰り返すことではじめて問題の全体像が把握でき、努力の方向性が見えてくる。
また、目的を実現不可能なレベルにまで展開し、目的を可能な限り高いレベルに引き上げることは、視野を広げることにつながる。

第二の原則だけみても、ブレイクスルー思考は、デカルト思想とは相対する考え方ということがわかります。

最近、このブレイクスルー思考という言葉をよく耳にしますが、成功をつかむためのツールとしては、要チェックの考え方ですね。

オススメ度 ★★★★

|

« 【114冊目】楽しく与え 豊かに受け取る | Main | 【116冊目】脱サラ・独立成否のカギ―工学博士が書いたビジネスの極意 »

Comments

でましたね!ブレイクスルー!やはり流嶺さんの選球眼は括目ですね!そうですよね、ブレイクスルーという言葉最近多いですね。起業大学の成功ノートで、この言葉のってました。簡単にご紹介すると、商売をやりたい人が「商売やりたいんですが、何が儲かりますか?」と質問してきたとします。この質問者はまだブレイクスルーが不足していると定義されます。反対に「小学生の女子をターゲットにした、新しいブランディングで○○を考えています。そこで、パブリシティを仕掛けたいと思います。その際、どういう媒体を使っていけばいいのでしょうか?」こういう質問はブレイクスルーされていると定義されますね。もちろん、ブレイクスルーにも段階があるでしょうkれど^^今回のエントリーでご紹介いただいた本、早速ゲッツです^^貴重な情報ありがとうございます^^

 有楽斎

Posted by: 有楽斎 | 2004.08.17 12:19 AM

有楽斎さん

いつもコメントありがとうございます。

これまで概念としては、ブレイクスルーという考え方を
なんとなく知ってはいたのですが、この本を読んで、結構使えるツールかも・・・って思いはじめました。
自分の目的を再確認するツールとしては、最適ではないかと思います。

Posted by: 流嶺 | 2004.08.20 01:08 AM

日比野さん、新しい本をだしていたんですね。昨年、ブレイクスルー思考を扱った通信教育(日比野さん監修)を受講したんですが、いまひとつ消化不良だったので、BOOK OFFで旧版の「ブレイクスルー思考」を入手したところでした。

いろんなツールが組み合わさっているので使いこなすまでに時間がかかりますが、使いこなすとかなり強力な武器になると思います。この、新しいほうの本もコンパクトで読みやすそうなので挑戦してみようと思います。ナイスタイミングで良い本を紹介していただきました。どうもありがとうございます。

Posted by: NERO | 2004.08.21 09:40 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 【115冊目】突破の科学―「ブレイクスルー」を使いこなす:

» 答えが見つかるまで考え抜く技術 [Make a Difference]
タイトルに引かれて購入した、答えが見つかるまで考え抜く技術をフォトリーディング。 [Read More]

Tracked on 2004.08.22 05:59 PM

« 【114冊目】楽しく与え 豊かに受け取る | Main | 【116冊目】脱サラ・独立成否のカギ―工学博士が書いたビジネスの極意 »