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2004.08.13

【106冊目】哲学ってなに?

哲学ってなに?

「私はなぜこの世に生まれ、そしてなぜ死んでいくのか。死んだらどこへ行ってしまうのか。自分は一体どう生きていったらいいのか…」

永遠のテーマをやさしく解き明かす本。


人は漠然とした不安や悩みを抱かえる瞬間、「孤独感」を感じます。

では、その漠然とした不安や悩みの正体は何なのでしょうか?

人間は、創造主によって、考える力を与えられました。
言葉を操ることで、文明を発展させてきました。

同時に 生と死を客観的に見る能力を得ました。
そしてそれは、自分と世界、自と他との分離を発生させました。

孤独とは、自と他の分離です。
「孤独感」とは、自分の中で起こった自と他の分離です。
そして、その自と他の分離が、漠然とした不安の本質的な正体なのです。

現代では、携帯やITの発達で、他との連絡は非常に容易になりました。
他とのつながりが容易になったともいえるかもしれません。

でも、現代において、「孤独感」が弱まってきたかといえば、そうはいえないと思います。
逆に強くなってきているのではないでしょうか。

それは、自と他の分離の回避を 携帯やITなどのツールにたより、より多くの他とのつながりを求め続けた結果、他の情報の海に自が埋もれてしまい、自そのものが薄れてきてしまっているためだと思います。

そして、薄れてしまった自の不安を解消するために また、新たな他とのつながりを求め、結果、自がさらに薄まっていく悪循環。
現代に生きる人の悲しさ、業がそこにあるように思えます。

一度、自を振り返ってみて、自の生について考えてみませんか。


オススメ度 ★★★

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Comments

「孤独とは、自と他の分離です。」まさにそうでしょうね。バシャール論でいけば、ネガティブ(分離)ですよね。そしてネガティブである限りそこには力の分散が起こるということなんですね。反対に統合(ポジティブ)していけば力は増していきますね。この分離・統合はそれそのものに正邪はなく、ただそういうエネルギーの使い方があるだけってことらしいんですね。分離するように働く使い方、統合するように働く使い方・・。今こっそりと人間の集合意識では統合に向かって潮流は流れはじめてるらしいですけれど、それがお個々人の意識の上にはまだあがってきていないようなので、分離に進んでいるように見えるのかも知れません。最近の「1000冊成功BLOG」さんはそうとうテーマが深い・・・。というか、なんか私の考えていることともシンクロしている^^うん、まさに統合です^^

有楽斎

Posted by: 有楽斎 | 2004.08.13 at 10:56 AM

>今こっそりと人間の集合意識では統合に向かって潮流は流れはじめてるらしいですけれどそれがお個々人の意識の上にはまだあがってきていないようなので、分離に進んでいるように見えるのかも知れません。

人間の集合意識では統合に向かっているということは、私も聞いたことがあります。

統合に向かうためには、まず自と他との間の距離に気が付く必要があります。
資本主義というのは、自と他との間の距離を短縮する働きはまったくないと思いますが、自と他との間に距離があることを人間に気付かせるには、最良のツールのように思います。

現代は、人間が自と他との間に距離があることに気付き、来るべき次のステージに備えつつある・・・そんなフェーズにあるのかなと 私は、考えています。

Posted by: 流嶺 | 2004.08.14 at 06:51 PM

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