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2004.01.06

「気のきいた人」と言われるヒント

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       人はプラスαに期待し、その実現に感激する
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◆ 今日の一冊 :「気のきいた人」と言われるヒント
        清水 省三 (著)

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        単行本(ソフトカバー): 221 p ; サイズ(cm): 182 x 128
        出版社: PHP研究所
        ISBN: 4569600999 ; (1998/04)
        価格: ¥1238
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<この本に問うた質問>
     気のきいた人といわれるにはどうしたらいい?
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<この本が語ってくれた答>
*気のきいた仕事をする基礎
    ・人はプラスαに期待し、その実現に感激する。
        微差は大差。
        小さなプラスを追求する。
    ・企業は、あなたに3つの鉄則を期待している。
       1.品質
         どのような仕事も良質、完全なものでなければならない。
          → 担当する仕事は、プロとしての技術や専門知識を身に
     つけておく
          → 依頼事項は、正確に受けて、忠実に実行する。
       2.納期
         納期の過ぎた仕事は無価値。
         時は金なり。
       3.コスト
         無駄は誰も得しない。
         だから無駄があってはならない。
         小さな費用で、大きな効果が得られるようにする。
    ・3つの鉄則の実践が、信頼を勝ち取る。
         とにかく、仕事にうちこむ。
         グループには、グループの、個人には、個人の役割があり、
         その役割の遂行があなたの最大の課題である。

*ほうれんそうのプラスα
    ・情報伝達は、とても効用があることを知る。
       情報とは、相手の特定の目的に役立つ知識のこと。
    ・報告
       変化があったり、異常事態が発生したときにはかならず報告す
   る。
       報告時は、まず結果・結論を先に言い、次に内容、経過を言
う。
       良い報告の受け方は、ねぎらいの言葉をかけること。
       本気で聞き、事実を聞き取ること。
         →あいまいな報告は、5W3Hで聞き出すこと。

    ・連絡
       些細なことでも、正確に連絡する。
       メモにとることが、連絡の受け方としてはベスト。
    ・相談
       相談は、相手を見て。
       相談されたら、他言無用。

*コミュニケーションのプラスα
    ・人間関係は、まず挨拶から。
    ・聞き手を考えれば上手に話せる。
        話の決定権は、聞き手にある。
        ポイントは、復唱、質問、念押し。
    ・コミュニケーションの基礎は説明。
        説明は、日頃からよく考えていないとできない。
    ・会議の発言は、主役意識を持っておこなう。

*ビジネスマナーのプラスα
    ・ポイントは、表情、姿勢、動作、装い。
        人間は、視覚の動物。好感を与える行動や、態度をとる。
    ・おじぎは作法の原点
    ・表現は、肯定的に、明るく。敬語は正しく使う。
    ・ルールとマナーを守る。
       職業人としてはずしてはならないポイント
        1.役割遂行の強い意志と能力
        2.職場の人間関係作りと維持
        3.ルールマナーの尊守

*気のきいた人といわれるためのプラスα
    ・良い言動、行動は、良い気にある。
        気を利かせて、相手の心を快にする。
    ・知は力。
        気の利いた仕事は、知識の上に成り立つ。
    ・場と自分の立場を考えて行動する。
    ・自分の売りものを持つ。

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■ 渡辺さんのひとりごと
 
  私の仕事仲間A君は「本当にこいつは気が利くなあ。」と思える人です。
  「よくもまあ、そんなところまで気が回るものだ。」と毎度感心させられる
  のですが、「そんなところ」とは、実は「ちょっとしたこと」であることが
  多いのです。
  「ちょっとしたこと」に気がつき、それを実行することができるか、これは、
  「気が利く人」と思われるためには、とても大切なことです。

  でも、「気が利く人」と思われるには、「ちょっとしたこと」に気がつき、そ
  れを実行しているだけでは、ダメなのです。

  私の仕事仲間B君は、「ちょっとしたこと」によく気がつき、それを実行して
  くれます。だけど「気が利く人」とは到底思えません。
  反対に「そんなことはいいから、もっと仕事しろよ・・・・。」とさえ思って
  しまうことがあります。
  B君は、「ちょっとしたことによく気がつき、それを実行する・・・」だけな
  のです。それが全てなのです。

  A君は、専門的な能力を持っています。その専門の能力を発揮しているだけで
  も十分会社に貢献しているといえます。
  そんなA君が、専門能力を発揮しつつも、「ちょっとしたこと」に気がつき、
それを実行するのです。
  そんなプラスα的な姿に「こいつは気が利く人だ」と感銘してしまうのです。

  つまり、「気が利く人」と思われるためには、まず本体がしっかりしていな
ければならないのです。本体が十分な魅力や能力を備えている必要があるので
す。
  さもなければ、人は、その人に対してプラスαを感じることはありません。

  人は、プラスαに感激します。
  そして、そのプラスαに対して、「気が利く」との感想を持つのです。

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